このシンポジウムは終了しました。(2020年2月9日)
記録は12月26日づけブログで見られます。
私見は12月27日づけブログで見られます。
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来場者が増えたために会場を変更しました。(10月28日)
会場において、本書を2割引で販売します。(11月15日)
公開シンポジウム 「教育改革のための学校図書館」
日時:2019年11月30日(土)午後2時〜5時
場所:慶應義塾大学三田キャンパス 西校舎527に変更しました
アクセス https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html
(キャンパスマップ5番の建物、正門入って左手奥に進んだところ)
参加無料
事前登録制:希望者はここで登録してください
会場において、本書を2割引(税込み4,000円)で販売します。
話題提供者:根本彰(慶應義塾大学文学部教授)
登壇者
稲井達也(日本女子体育大学教授・附属図書館長)
勝野正章(東京大学大学院教育学研究科教授)
高橋恵美子(日本図書館協会学校図書館部会長)
溝上慎一(学校法人桐蔭学園理事長・桐蔭横浜大学特任教授)
司会:河西由美子(鶴見大学文学部ドキュメンテーション学科教授)
スタッフ:吉澤小百合(筑波大学図書館情報メディア研究科博士課程)
*本会合は、日本学術振興会科学研究費補助金(19K12721)の資金援助による。
<話題提供者>
根本彰(慶應義塾大学文学部教授)
図書館研究を40年行い、今回、学校図書館論をまとめることができた。今後は、これを継続するとともに、『情報リテラシーのための図書館』(2017)以来の近代日本の知識資源管理システムの研究にも取り組む予定である。具体的には「明治政府の知識資源システム」「知の1940年体制論」など。
<登壇者>
稲井達也(日本女子体育大学教授・附属図書館長)
学校現場と連携し、国語科教育を実践的に研究する。『学校図書館活用デザイン』(学事出版刊)で学校図書館を生かした授業デザインを提案した。都立高校3校と都立小石川中等教育学校(設置準備から従事)で教員25年、その間に都教委指導主事も1年務めた。
勝野正章(東京大学大学院教育学研究科教授)
教育行政学、学校経営学を専門にしている。子どもにとっての意味というだけでなく、教職員にとっての意味(専門性が育まれ、発揮される条件)という観点からも、学校図書館について考えてみたい。
高橋恵美子(日本図書館協会学校図書館部会長)
元神奈川県立高校学校司書。定年退職後、東京大学大学院修士課程に入学、現在博士課程に在籍(休学中)。学校司書配置の歴史と実践に関心があり、『学校司書という仕事』(青弓社 2017)にまとめた。
溝上慎一(学校法人桐蔭学園理事長・桐蔭横浜大学特任教授)
発達心理学研究から始まり、ここ20年ほど高等教育におけるアクティブラーニングやキャリア発達などを論じてきた。しかし発達の観点からは大学生では遅いというデータや論を得て、小学校の学びから中等教育、高大接続、そして仕事・社会へのトランジション論までを研究的・実践的に展開している。
<司会>
河西由美子(鶴見大学文学部ドキュメンテーション学科教授)
1990年代後半から、メディアセンター化した学校図書館の設計と運営に関わり(京都・同志社国際中高、東京・玉川学園等)2000年より社会人大学院生として情報リテラシー・子どもの情報行動について研究を始める。博士(学際情報学)。2017年度より広島県立広島叡智学園アカデミックアドバイザー(図書館)
公開シンポジウムは、参加させていただきたいと願っています。根本様の新刊を入手いたしましたが、先に増山均氏のアニマシオン(2018)を注文しており、読ませていただいていました。スペイン、イタリアのアニマシオンが参照されており、社会文化活動アニマシオンです。いわゆる社会教育の御立場からのアニマシオンかと思います。私は、フランスのアニマシオンに関心があり、岩辺泰史氏の実践などの本を読ませていただいていますが、増山氏の御著書からも学ぶところが多くありました。根本様の御著書は、本日から拝読させていただきます。
返信削除コメントありがとうございます。ヨーロッパの南北で書物に対するアプローチが違っていることを感じています。カトリックとプロテスタントの違いからくるのかもしれません。
削除参加できませんが、どのようなお話になるのか期待を持って注目しています。そして関心ある点には意見を述べさせていただきます。
返信削除先日、一読を終え、とても共感して拝読いたしました。フランスの教育政策など共感する点も多いため、違和感なく頭の中に入り、今後、2度、3度と読み返えさせていただきたいと思います。教育は1世紀のスケールで考えなければならないと実感しました。公共の図書館の現場としては、探究型の教育方法のマネジメント、ブックトークや読書のアニマシオンを市民、住民と共に実践したいと考えます。現場の教育関係者は、諸課題に忙殺され教育課程をマネジメントすることは難しく、公共の図書館が協力するべきと考えますが共感は得られないのかも知れません。公共政策としての図書館が課題です。(参照、学校図書館図書館問題研究会8月号学図研ニュース投稿)
返信削除公開シンポジウムには興味があるのですが、高校の同窓会と重なり、参加出来ずに残念です。記録で拝見させていただきます。よろしくお願いします。
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