2019-05-31

「戦後教育学の出発と学校図書館の関係」

2018年5月12日(土)に早稲田大学にて開催された日本図書館情報学会春季研究集会での発表原稿です。

根本 彰「戦後教育学の出発と学校図書館の関係」
『日本図書館情報学会春季研究集会発表論文集』早稲田大学,  2018年5月12日, p.103-106.

抄録 学校図書館の中心機能である学習を支える機能について、戦後初期の新教育の考え方 にどのように位置づけられたのかを、当時の学校図書館構想における教育学的考え方 の検討と、新しい教育学の構想のなかで学校図書館についての言及がどの程度あった のかの検討を通じて明らかにした。政策的なものが作用するうちは、学校図書館と教育学は関わり合おうとしたが、作用が弱まると疎遠になったことが分かる。


2 件のコメント:

  1. 政策的なものの作用が弱まるという意味は理解しかねますが,制作側が関与しなくなったと捉えるわけですね。つまり現在学校図書館だけでなく,大学図書館,公立図書館と図書館の名のつくものに予算(公費)を出さない,出し渋っている。日本の図書館界の重鎮リーダー的存在である立場からはっきり批判してはどうでしょうか。

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    1. akinem@gmail.com2019年6月10日 16:30

      コメントありがとうございます。政策論レベルで批判を繰り返しても有効でなかったことは戦後の図書館史が示しています。そのために私の戦略は政策を論ずるための理論レベルの議論を確立することです。とはいえ、何が理論になるかは人によって理解が違っているので、これ以上はやめますが、ひとまずは著書、ブログ等をお読みくださいということにします。

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