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2023-01-18

最近の業績一覧(付:これまでの業績一覧)

最近、査読付き論文を書くことにしています。『日本図書館情報学会誌』『図書館文化史研究』『Library and Information Science』『図書館界』に投稿していずれも掲載されました。ずっと査読論文を書いていなかったのですが、書くことにしたのはこうした雑誌の査読を引き受けることも多く、査読の効用も分かったからです。実際、査読してもらって、査読者からの指摘、アドバイスは有効でした。博論への条件のみで査読誌に投稿することが常態化していますが、これは残念なことだと感じます。今後も論文執筆を続けたいと思います。

以下は、昨年一年で発表した論文の一覧です。ここに入らないのは1月になって出た「文部省実験学校における図書館教育」『図書館界』vol.74,no.5, 2023,01,p.252-284.です。


【図書の一部】
「図書館」日本文藝家協会編『文藝年鑑 2022』新潮社, 2022.06, p.61-64.
 
【論文】
「知のアーカイブ装置としての図書館を考える:ニュートン関係資料について」『短期大学図書館研究』40/41合併号 2022.3 p.103-110.
「戦後学校図書館政策のマクロ分析」『日本図書館情報学会誌』VOL.68, NO.2, June 2022, p.112-128.
「深川恒喜研究のための予備的考察(付 深川恒喜著作目録暫定版)」『図書館文化史研究』第39号, 2022,p.173-200.
「戦後新教育における初期図書館教育モデル」Library and Information Science, No.88, 2022.12, p.25-47.
「GIGAスクールと学校図書館」『図書館雑誌』vol.116, no.121, 2022年12月, p.697-699.
「知のアーカイブ、歴史のアーカイブ:ニュートン資料を通してみる」『アーカイブズ学研究』No. 37, 2022.12. p.4-18.

【講演】
「リテラシーと情報リテラシーのあいだー今後の図書館を考える」「九州沖縄地区図書館員研修」宮崎県立図書館 1月19日
「知のアーカイブ、歴史のアーカイブ―『アーカイブの思想』を書いてみて」日本アーカイブズ学会 基調講演 オンライン 4月23日
「アーカイブの思想: 知、歴史、美を時間軸で考える」東京芸術大学「創造と継承とアーカイヴ: 領域横断的思考実践」 6月9日
「知は蓄積可能か: アーカイブを考える」慶應義塾大学文学部「文献学の世界」7月6日

【その他】
「2021年読書アンケート」『みすず』64巻1号, 2022年1/2月号, p.27-28.
「(時代の栞)「移動図書館ひまわり号」1988年刊・前川恒雄 「知」を身近なものへ」朝日新聞2022年4月13日朝刊(コメント)
「図書館の可能性」『朝日新聞』2022年5月28日, 書評欄


以上のものを含めて、これまでの業績一覧を公表することにします。

根本彰 業績一覧(2024年 1 月 16 日現在)




 

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