オダメモリー
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2023-09-29
計量経済学的手法による図書館貸出の影響分析(大場博幸論文について)
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9月28日夕方に専修大学で日本出版学会出版産業研究部会主催の大場博幸氏(日本大学文理学部)の 「公共図書館の所蔵および貸出は新刊書籍の売上にどの程度影響するか:解説と補足」 と題するセミナーが開かれて出席した。これは、『日本図書館情報学会誌』掲載の同氏の論文を元にするもので、すで...
2023-09-02
北海道の図書館アーカイブ探究の旅(9月8日追加)
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研究者は研究費がないと研究できないかといえばそんなことはないのだが、研究費がつけばそれが何らかの研究意欲を加速することになる。2022年度から日本学術振興会科学研究費に基づく5年計画の研究 「マージナルな歴史的記憶を負荷された地域アーカイブ研究」 ( 22K12717 )を始め...
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2023-07-18
オダメモリー アクセス数ベスト20(2023年7月18日現在)
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オダメモリー アクセス数ベスト20(2023年7月18日現在) 1 2022/10/24 『私たちが図書館について知っている二、三の事柄』批判 4,926 2 2020/11/10 『公共図書館が消滅する日』への疑問 2,788 3 2017/10/22 「図書館での文...
2023-07-17
WebOPACと新聞記事検索ツール:野田市立興風図書館のサービス
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前回、三つの私設図書館の歴史を辿り、かつての図書館員が資料収集にかけた情熱とそれを支えるための資料についての専門知識、扱うためのスキルについて書いた。また、現在の公立図書館の運営環境では実現しにくいことについても言及した。しかしながら、これはデジタル環境を使いこなすことで展開しう...
2023-07-14
三つの私設図書館と「舌なめずりする図書館員」
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以下、最近、いくつかの図書館を訪ねて、それらに通底する戦後図書館の論理と限界、そして可能性を感じたので書いておきたい。このブログでは公共図書館の運営と今後の在り方について、あまり前面に出して論じてこなかったことではあるが、いい機会なので備忘録としておく。 函館・天理・野田興風 5...
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2023-06-22
新刊『図書館情報学事典』の構想と執筆項目
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来る7月に日本図書館情報学会編『 図書館情報学事典 』(丸善)が刊行される。 (タイトルをクリックすると丸善のHPからこの事典の詳細な目次入りの リーフレット を見ることができる。) この事典の編集責任者を務めたので、自分自身で書いた項目についての若干の解説をしてみることで、この...
2023-05-18
知は蓄積可能か
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2021年に『アーカイブの思想』を出したのをきっかけに、アーカイブをテーマにした講演の依頼がいくつかあった。それについては、前に 一覧 を公表したが、ここでは講演を元にしてもう一度考えをまとめ直したものとして次の3本の論文を挙げておきたい。 1. 根本彰「知のアーカイブ装置とし...
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