オダメモリー
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自己紹介(詳細版)
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2022-05-15
早坂信子『司書になった本の虫』を読む
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早坂信子『司書になった本の虫』(郵研, 2021) を昨年のうちに著者からいただいていたので、遅くなったがここに感想を書いておこう。感想というよりも本書を読んで考えたことと言ったほうがよいだろう。 早坂さんは1969年に宮城県立図書館に司書として採用され、37年勤めて2006年に...
2022-05-13
世界の図書館写真集
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本日(2022年5月13日)の朝日新聞(東京版)朝刊の1面の下、いわゆる三八広告の一番右側に柏書房の広告があり、2冊の新刊書の1冊がリチャード・オヴェンデン著 『攻撃される知識の歴史』 という本だった。この本の副題は「なぜ図書館とアーカイブは破壊され続けるのか」である。そういえば...
2022-05-02
SLIL(スリル: School Library for Inquiry Learning)について
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SLILという研究グループ が立ち上がっていて、私はその顧問ということになっているので、この場で少し説明させていただきたい。まずSLILという不思議な名称はSchool Library for Inquiry Learningの略称である。あえて日本語に訳すと「探究学習のための学...
2022-03-07
月刊『みすず』最近読んだ本
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恒例の月刊『みすず』2022年1月/2月号「最近読んだ本」への寄稿です。 根本彰(図書館情報学、教育学) 1 辻本雅史『江戶の学びと思想家たち』岩波書店、2021(岩波新書) 本書はこれまでの近世思想史を踏まえ、ここ 30年ばかりで急速に展開した近世の教育文化史研究の成果を展...
1 件のコメント:
2022-01-17
土浦市立図書館の簡易蔵書調査
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土浦市立図書館を利用していることについて前からここで発信している。できたばかりの中央図書館に行ってみたときの報告は ここ を見てほしい。また、比較的近いところに 新治分館 があって利用しやすい。この図書館の蔵書管理システムは、中央図書館や他の分館にある資料を取り寄せることができる...
2021-12-26
国立国会図書館デジタルコレクションの凄さ
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日本のデジタル化が遅れているという認識の下に、国がデジタル庁をつくって音頭取りをするというご時世だが、国がやっているデジタル関係の事業で文句なくすばらしいと言えるものは国立国会図書館(以下NDL)のデジタルコレクションのサービスである。これは私が同館に関わりがあることを差し引いて...
2021-12-23
『地域資料サービスの展開』『地域資料のアーカイブ戦略』の刊行
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新しい本が出ました。蛭田廣一さん編の地域資料に関する2冊の論集です。前に書評した同氏著『 地域資料サービスの実践 』の続編で、2冊でデジタルも含めた地域資料実践の全体像が把握できます。このなかの2冊めの最後の第7章「図書館の地域アーカイブ活動のために」を書きました。 個人的には2...
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