オダメモリー
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2020-12-22
博士論文(「教育改革のための学校図書館」)について
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本年2月に慶應義塾大学から「教育改革のための学校図書館」の研究業績により博士(図書館・情報学)の学位を頂戴した。その経緯について書いておきたい。 私たちの世代の文系の研究者は、大学院博士課程を単位取得退学のまま就職し、そのまま定年近くまで博士の学位なしの人が多い。当時、文科系では...
2020-12-21
「図書館関係の権利制限規定の見直し(デジタル・ネットワーク対応)中間まとめ」についての意見
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現在、著作権法において図書館関係の権利制限規定の見直しの議論が文化審議会著作権分科会で進められている。すでに、法制度小委員会の議論の中間まとめが公表されていて、これに対してパブリックコメントが求められている。 文化審議会著作権分科会法制度小委員会「図書館関係の権利制限規定の見直...
2020-12-19
『アーカイブの思想—言葉を知に変える仕組み』の表紙について
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編集者から本書のカバーとして、何か提案はありませんかというお誘いがありました。前に『情報リテラシーとしての図書館』を出したときは、その数年前にヨーロッパに行ったときに撮った図書館の写真から1枚を選んで表紙の写真にしまし...
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2020-12-14
新著『アーカイブの思想—言葉を知に変える仕組み』の予告
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『パブリッシャーズ・レビュー』という東京大学出版会・白水社・みすず書房が順番で編集していたPR紙が最終号だそうだ。今回最終号という報道を見て、初めてこれが東京大学出版会が5月・11月、白水社が1月・4月・7月・10月、みすず書房が3月・6月・9月・12月を担当して発行してきたとい...
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2020-11-10
『公共図書館が消滅する日』への疑問
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昨日届いた『図書館界』72巻4号を開き、新出さんによる、薬師院仁志・薬師院はるみ著『公共図書館が消滅する日』(牧野出版, 2020)の書評を読んでみて、喉のつかえがとれた感じがしました。というのは、この本が何を主張しているのかがよく理解できず、もやもやしていたのに対して、すっきり...
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2020-10-23
子どもの本離れは解消されたのか — 飯田一史『いま、子どもの本が売れる理由』を読む
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飯田一史『いま、子どもの本が売れる理由』 (筑摩選書, 2020年7月刊)に目を通した。読んだとは言えないのは、この本の第1章「子どもの読書環境はいかに形成されてきたか」が目当てで、あとの章はマンガ雑誌が売れている理由や『おしりたんてい』をはじめとするヒット本の分析に充てられてい...
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2020-10-04
国際バカロレアと学校図書館との関係
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大学をやめてから半年が経過して、ブログの更新も停止していましたが、そろそろ再開しようと考えています。本日は、日本図書館情報学会研究大会があり、そこで「国際バカロレアにおける図書館の位置づけ」という報告をしたので、これについて、この場で公開したいと思います。 抄録 日本でも,50校...
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