オダメモリー
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2020-11-10
『公共図書館が消滅する日』への疑問
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昨日届いた『図書館界』72巻4号を開き、新出さんによる、薬師院仁志・薬師院はるみ著『公共図書館が消滅する日』(牧野出版, 2020)の書評を読んでみて、喉のつかえがとれた感じがしました。というのは、この本が何を主張しているのかがよく理解できず、もやもやしていたのに対して、すっきり...
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2020-10-23
子どもの本離れは解消されたのか — 飯田一史『いま、子どもの本が売れる理由』を読む
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飯田一史『いま、子どもの本が売れる理由』 (筑摩選書, 2020年7月刊)に目を通した。読んだとは言えないのは、この本の第1章「子どもの読書環境はいかに形成されてきたか」が目当てで、あとの章はマンガ雑誌が売れている理由や『おしりたんてい』をはじめとするヒット本の分析に充てられてい...
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2020-10-04
国際バカロレアと学校図書館との関係
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大学をやめてから半年が経過して、ブログの更新も停止していましたが、そろそろ再開しようと考えています。本日は、日本図書館情報学会研究大会があり、そこで「国際バカロレアにおける図書館の位置づけ」という報告をしたので、これについて、この場で公開したいと思います。 抄録 日本でも,50校...
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2020-03-31
言語と知識,国語教育 ー 35年にわたる大学教員生活を終えるにあたって(2)
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政権党党首であり総理大臣である人が,国会答弁や記者会見の質疑において質問の意図を「ずら」して答えることで切り抜けようとしていることが話題になった。答えにならない答えをしていても,それについて責任が問われない状況はなぜ生じているのだろうか。これは行政官庁において官僚が公文書の作成を...
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図書館情報学をおもしろがって ー 35年にわたる大学教員生活を終えるにあたって(1)
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3月末日をもって,35年にわたる大学教員生活に終止符を打つことになった。本来であれば,3月21日に予定されていた 公開シンポジウム の場で「最終講義」と題して語るべきであったことの一部についてここに書きつけておこうと思う。この公開シンポジウムは この間のコロナウィルス騒ぎ(この騒...
2020-03-24
PISA 2018, コンピテンス, そして「翻訳」
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以下は、雑誌『みすず』2020年1月/2月号に寄稿したものです。 「2019年に読んだ本 根本彰(図書館情報学、教育学)」 PISA2018で日本の子どもたちの読解力がまた下がったと大騒ぎである。また、大学入学共通試験実施に関して、英語の4技能試験や記述式試験の導入を先...
2020-03-04
『レファレンスサービスの射程と展開』の刊行
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暗い話題ばかりの昨今ですが、少し前向きの(?)話題を。 日本図書館協会から『レファレンスサービスの射程と展開』という本が出ました。 この論集は2018年3月に逝去された故長澤雅男教授の...
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